会話上手になる方法【まとめ】

キャバクラ心理学!お客さんの行動から心理を読み取って指名を増やす

私は学生時代に心理学を専攻していましたので、一般的な人よりは心理的なテクニックについても詳しいと思います。

お客さんの反応をみながら、それによって出方を変えていくことを意識すれば、お客さんが言葉にしなくても、その態度や行動の癖から大体の反応が読み取れます。

言葉では簡単に自分を隠すことができるかもしれませんが、必ず癖は身体に出てしまうのでそっちを読んだ方がはやかったりするんですよね。

そこで、今回は行動の癖ごとのお客さんの心理について解説していきます。

キャバクラ行動心理学① お客さんが髪の毛を触った時の心理

指先に髪を巻き付ける

女性でもやってしまう人は多いと思いますが、この行動をしている際の心理は「つまらない」、「退屈」と感じている可能性が高いです。

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この癖って、かなり無意識的にやってしまいがちなので、読みとる前に私たちも気をつけないといけないですね笑

髪をかき上げる

お客さんが髪をかき上げるような行動をとった場合、自分の魅力をアピールしている可能性が高いです。つまり、自分を相手に対してよく見せたいという気持ちが強い傾向があると、こういった行動をとります。

動物的な感じで言えば、求愛行動ともとれますよね。これをするということは、少なくともこちらに対してまんざらではない、と見てとれるかもしれません。

髪をなでる

髪をなでる癖というのは、心理的には「甘え」の行動と言われています。他にも、唇を触ってしまったり目線がこちらに対して向いている場合は、特にその可能性が高いです。

逆に、どことなく不安そうな感じ、落ち着きがない場合にこの癖が一緒に出ていると、不安や緊張感を表してます。

キャバクラ行動心理学② お客さんが顔を触った時の心理

舌を出す

舌を出す行動は、基本的には相手に気を許している状態を指します。猫で言えば、お腹を出してごろごろしている状態と言ったらいいのでしょうか。

舌は自分の内側で普段は隠されているもので、言葉にも「舌を出す」というものがありますが、この言葉の通り「包み隠さず出していますよ」と言うサインに繋がっているということですね。

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相手が気を許している、心を許しているサインですので、指名をとるためにも積極的に仕掛けていきましょう!

唇をかむ

「唇を噛む」という行動をお客さんがとっている場合は、何らかの心理的ストレスがかかっている状態と考えた方がいいです。

怒っている、不安がある、動揺を隠しているなど、いずれにしても軽度以上のストレスを相手が感じているという状態。

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会話の内容や自分の接し方などを見直してみるタイミングとして、意識してみてください!

頭をかく

色んな解釈の仕方がありますが、基本的には「困っている」サインと捉えるのがいいですね。会話の途中で頭をかく仕草が見られた場合は、トークを違う方向に持って行ったり、はぐらかしてあげたりしてください。

耳を触る

耳を触る場合は、あなたに対して無関心な傾向が出ています。もしも話をしていて男性側が耳を触っていたら、それは会話の内容や、自分自身への関心が薄いと思った方がいいかもしれませんね。

また、その場合はすかさずに話題をチェンジしてみたり、会話のテンポなどを変えてみてください。

鼻を触る

鼻を触る癖がある場合は、嘘をついている場合が多いと言います。その不安を隠すために、緊張感が出てしまった結果、鼻を触ってしまうのです。

相手に対して嘘をついている場合、あるいは自分に対して嘘をついている場合も、このような傾向が出やすいです。

キャバクラ行動心理学③ お客さんの座り方からわかる心理

イスに深く座る

イスに深く座っている男性を目の前にした場合は、そのお客さんは心理的に余裕がある状態だとわかります。少なくとも、こちらに対して強い不安感や警戒心などを抱いていないでしょう。

このような方を相手にする場合は、じっくりと話が出来る相手であることがわかっているので、焦らずにこちらも余裕をもったトークを展開していきたい所です。

イスに浅く座る

逆に浅く座っている場合は、何らかの不安や緊張、警戒などの感情が現れていると思っていいでしょう。直ぐにでも立ち上がって移動したいという心理が働いているとも言われます。

この場合は、相手の緊張をほぐしてあげられるように、こちらも意識した方がいいですね。また、会話のトピックを変えてみるのも良いと思います。

足を組む

足を組んでいる場合は、組み方によって見方も違ってくるのですが、基本的には何か「緊張感」「不安感」などを抱えている場合に出やすいポーズだと思います。

たまに、リラックスした時に足を組む人もいますが、基本的にはお客さんが心を開いていない可能性も念頭にいれておきましょう。

気持ちがほぐれるようなトークを意識してみるか、相手の心理的不安感を煽らないようなヨイショトークが功を奏するかもしれません。

まとめ

ここでご紹介した心理学を使いながら、こちらの記事「キャバ嬢必見!会話でお客さんを盛り上げるための8つのテクニック」で会話テクニックを身につければ、話すことに関してはもう何も困ることはないと思います。

色々なテクニックまとめているので、ぜひこちらもご覧ください。

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では、具体的にどんな感じか一緒にみていきましょう!

さ:「さすが」

さすがですね~!って褒められたら、なんだか嬉しくなりますよね。すっごく褒められた気がしますし、私も言われたらテンションが上がります。

しかし、あんまり多用さえるとイマイチなので、ここぞって言う時に使いたい言葉です。

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「すごいことでしょ!?」みたいな話をした時に私なら言われたい!

し:「実力ですね」

「実力ですね~!」って言われたら、私はなんだか努力を認めてもらえたような気がして、ほっこりした気持ちになります。癒されるというか、うれしい。

お客様がお仕事の話をしている時や、結果を出したような時に「やっぱり実力ありますね!」と言うと効果抜群です。

す:「すごい」

キャバクラに来る男性が「褒めてほしい」という感じの話をした時には、「やっぱりすごい!」と言ってみましょう。タイミングさえ間違えなければ、男性は嬉しいですしモチベーションがあがります。

せ:「絶対」

「絶対○○」という言葉は、印象を強調できるのでとても便利。これがついていると、なんだか「やっぱりそう?ドヤ」みたいな気持ちになります。

そ:「そうですね」

良い感じに同調したい時にこれが便利。なんだか、気持ち的にはほっこりしたテンションで話しやすくなりますよね。

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私も、「そうですね♪」って同調されると、聞いてくれてるんだな~って感じます。

人気キャバ嬢は「さしすせそ」+「あいうえお」も実践している

あ:「ありがたい」

相手にアドバイスしてもらったり、話をしてもらった時には「ありがたいです~」が結構響きます。

ちょっと人にお話をした時に、「そんな話をしてもらってありがたいです」って言われると、話してよかったなって気持ちになりますよね。

い:「いえいえ」

すっごく褒められた時に「いえいえ」って、謙遜するような感じで使いますよね。男女問わず使いやすい言葉って印象があります。でも、必ずしも「いえいえ」の多用が好印象には繋がりません。

う:「運が悪かったですね」

「運が悪かったですね」って言われると、慰めてもらえてる気持ちがして、言われた男性はちょっと救われるかもしれません。

え:「縁がありますね」

「縁がありますね~」って言われると、不思議とお互いの距離が近くなったように感じます。

私も相手の人と仲良くなりたいなって時には、この言葉を使いまくります!(笑)

お:「恩を感じますね」

誰かによくしてもらった経験などを話してると、たまに「恩を感じますね」って言われます。これを言われると、「あーやっぱりそうだよね~」と感謝の気持ちが芽生えて前向きな気持ちになれますよね。

まとめ

気持ちがいい相槌をすることで、お客様は自分の話を聞いてもらえていると強く感じます。特に今回ご紹介した相槌は、言われるとポジティブな感情になれるものです。

「〇〇ちゃんに会うとなんだか前向きになれるんだよな〜」と、プラスの印象を持ってもらうことができるので、結果的に指名に繋げることができるでしょう。

また、お客様との会話を盛り上げるためのコツは、「キャバ嬢必見!会話でお客さんを盛り上げるための8つのテクニック」にて解説しています。

お客さんの行動からを読み取る心理的なテクニックに関しては「キャバクラ心理学!お客さんの行動から心理を読み取って指名を増やす」にて解説しています。

こちらも合わせて読んでくださいね。

キャバ嬢必見!会話でお客さんを盛り上げるための8つのテクニック

会話がどうしてもうまく弾まず、指名になかなか繋がらないと嘆くキャバ嬢の子はかなり多いです。

指名を増やそうと思えば、お客さまに楽しんでもらうのが一番。しかし、やはりその糸口になるのはお互いの会話のキャッチボールのスムーズさです。

もちろん、話が盛り上がらなくても、面白くなくても指名をとれるような子もいます。ただそれは、ほんの一握りの超がつくほど可愛い子だけ。多くのキャバ嬢は会話があってこそです。

そこで、今回は無理のないように上手に会話を続けられるテクニックをまとめてご紹介したいと思います。

会話が下手なキャバ嬢は何が原因?

相手の言葉にうまく返答できない

お客様の言葉にうまく返答できないのは致命的な原因の一つ。これに関しては、どうして自分が上手に返答できないのか、少し分析してみた方がいいかもしれません。

例えば、うまく言おうとする癖があるのなら、あえてテキトーに返してみる。このように原因と考えられるものを潰していきましょう。

相手に質問ばかりしている

お客様に質問責めしていて、会話が一方通行になってしまうキャバ嬢が多くいます。この場合は、自分ばかり質問していることに気付くことが大切。

あとは、相手が話したい事を引き出してあげるという姿勢が大切なので、質問ばかりせずどういう話なら相手が自分から話したくなるのか、その点を見極めるようにしてみてください。

そもそも話すことが思いつかない

これに関しては、色んなネタを集めてみるのがいいかもしれません。相手に興味をもってみる、あるいは鉄板ネタと呼ばれるものや、時事ネタをたくさん頭の中に入れておけば、意外と会話の間が持つと思います。

後ほど会話の鉄板ネタをご紹介しているので、そちらを参考にしてください。

相手の話を聞こうとしない

自分の話しばかりして、相手の話を聞かない場合も会話になりません。

話してる側は会話が盛り上がったと勘違いしますが、話はお互いが話をして成り立つものです。話したくても相手の話もじっくり聞くようにしてくださいね。

質問をしない=聞き専になってしまう

相手の話を聞く時に、相槌ばかりで質問を入れないのも会話が下手な人にありがちな特徴。

聞き専には、興味がなさすぎて質問をしない場合と、聞いてばかりで質問をする気もない場合の2つあります。いずれにしても、聞き上手になれば会話は弾みますので、他愛のない事でも質問を間に挟んであげるように意識してみてはいかがでしょうか。

できるキャバ嬢の会話を途切れさえない8つのテクニック

①主導権を相手に渡す=聞き上手になる

会話を切らないようにするには、基本的に聞き上手を目指すのが王道。自分からどんどん話すのには限界がありますからね。

どうすれば相手が楽しく話してくれるのかを意識するのがいいでしょう。好きな話題を掘り当ててあげて、自分の好きな話のできる場を作ってあげるのができるキャバ嬢です。

②自分から情報を提示して話題を広げる

聞き上手になるためには、自分からそのキッカケを作ってあげることが大切です。

相手が自分から話すのを待つのではなく、どんな方向性の話題が好きか、どういうテンションが好きか、観察を続けながら相手が好きそうな話題を投げれば、必ず相手の好みが見えてきます。それさえつかめれば、話題提供もかなり簡単になるでしょう。

③相手が話すための間を作ってあげる

会話にはテンポがありますが、そのテンポは人によってかなり違います。

AさんのリズムとBさんのリズムは違うので、相手が話しやすいリズムを意識しながらトークを展開するようにしてみてください。間違っても、自分ばかり話すことがないようにしてくださいね。

④感情表現を入れた挨拶をする

自分が楽しい、嬉しいなどの感情を相手に分かるように伝えながら挨拶をすると、悪い気がする人はいません。お客様が席についてくれた際は、精一杯感謝を伝えましょう。

⑤『類似性の法則』を意識した聞き方をする

類似性の法則とは、お互いに似ていると感じているほど心の距離が近づくこと。つまり、テキトーに話を聞くのではなく、お互いの共通点などを探りながら話をしていく方が、距離が近づきやすいということです。

これは、定番のテクニックなので意識してみてくださいね。

⑥アドバイスは求められたときのみ行っている

アドバイスを求めて話をしている男性はそれほどいません。なので、気になる事があったとしても、自分からアドバイスをするのは止めておきましょう。相手のプライドを傷つけてしまいます。

⑦話を遮らずに最後までしっかり聞く

相手が話をしている時は、遮らずに話をすることが大切です。これは、相手の承認欲求にも関係してくるほどのことなので、間違っても相手の話を遮りながらトークを展開することはやめておきましょう。

⑧相手の答えから質問を作る

ただ「うんうん」と相槌をするだけじゃなく、「じゃあ○○ってどうなんですか?」「でもでも、○○っていう感じで想うんですけど、どうですか?」と、質問のバトンを常に相手に渡してあげましょう。

これを練習すれば、それだけで会話がどんどん続くようになるので、ぜひ試してみてくださいね!

会話下手なキャバ嬢は鉄板の会話ネタを用意しよう!

鉄板の会話ネタを用意して、そのストーリーをスラスラと話せるようにしましょう。2~3個鉄板ネタがあれば、1セットは確実に相手を楽しませることができますよ♪

ここでは、指名をとっているキャバ嬢がよく話していた鉄板ネタを例として紹介します。

①出身地の話

出身地の話しって、何故か盛りあがりますよね?みんな、なんだかんだ言いながら、地元に対して色々な想いを抱えているものです。

地元の話なら、名産の話や土地の住み心地、どういう生活をしていたのかなど、色んな話を膨らませやすいので鉄板ネタとしては間違いないと思います。

②周囲から理解されない自分の癖や習慣の話

「私、こういう癖や習慣があって~、でもあんまり誰にも理解してもらえないんですよね~」みたいな変わった癖や習慣の話は、相手の印象に強く残る鉄板ネタです。

自分の話をした後に相手にも聞くことで、かなりお客様との会話が盛り上がりますよ。

③趣味の話

相手によっては全く趣味がない人もいますが、そういう時は休日の過ごし方について色々と話してみたり、新しい趣味について色々と語ってみましょう。

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ゴルフを趣味として持っておくと、お客様の趣味がゴルフ率は高いのでオススメですよ♪

④(若いお客さんだったら)将来の夢や目標

相手がまだ30代頃までの若いお客様だったら、「これからどういう事がしたいの?」と将来の夢や目標を聞き、話を膨らませてみましょう。相手の興味や関心の方向性も観察できるので、一石二鳥のトークと言えます。

ただ、相手の年齢によって使い分ける必要があるので、間違ってもご年配の方に定型文みたいに聞かないように注意してくださいね。

まとめ

キャバ嬢は会話上手でなんぼの世界です。しかし会話は一朝一夕で身につくものではないので、この記事を参考に自分の会話下手の原因をみつけ、会話を盛り上げるテクニックを身に付けましょう。

今回の記事は会話にフォーカスした記事ですが、「相槌」にフォーカスした「キャバ嬢の『さしすせそ』をマスターして人気嬢になろう!【保存版】」も合わせて読んでください。相槌も会話の一部として重要な要素なので、ぜひ身に付けてくださいね。