会話がどうしてもうまく弾まず、指名になかなか繋がらないと嘆くキャバ嬢の子はかなり多いです。
指名を増やそうと思えば、お客さまに楽しんでもらうのが一番。しかし、やはりその糸口になるのはお互いの会話のキャッチボールのスムーズさです。
もちろん、話が盛り上がらなくても、面白くなくても指名をとれるような子もいます。ただそれは、ほんの一握りの超がつくほど可愛い子だけ。多くのキャバ嬢は会話があってこそです。
そこで、今回は無理のないように上手に会話を続けられるテクニックをまとめてご紹介したいと思います。
目次
会話が下手なキャバ嬢は何が原因?
相手の言葉にうまく返答できない
お客様の言葉にうまく返答できないのは致命的な原因の一つ。これに関しては、どうして自分が上手に返答できないのか、少し分析してみた方がいいかもしれません。
例えば、うまく言おうとする癖があるのなら、あえてテキトーに返してみる。このように原因と考えられるものを潰していきましょう。
相手に質問ばかりしている
お客様に質問責めしていて、会話が一方通行になってしまうキャバ嬢が多くいます。この場合は、自分ばかり質問していることに気付くことが大切。
あとは、相手が話したい事を引き出してあげるという姿勢が大切なので、質問ばかりせずどういう話なら相手が自分から話したくなるのか、その点を見極めるようにしてみてください。
そもそも話すことが思いつかない
これに関しては、色んなネタを集めてみるのがいいかもしれません。相手に興味をもってみる、あるいは鉄板ネタと呼ばれるものや、時事ネタをたくさん頭の中に入れておけば、意外と会話の間が持つと思います。
後ほど会話の鉄板ネタをご紹介しているので、そちらを参考にしてください。
相手の話を聞こうとしない
自分の話しばかりして、相手の話を聞かない場合も会話になりません。
話してる側は会話が盛り上がったと勘違いしますが、話はお互いが話をして成り立つものです。話したくても相手の話もじっくり聞くようにしてくださいね。
質問をしない=聞き専になってしまう
相手の話を聞く時に、相槌ばかりで質問を入れないのも会話が下手な人にありがちな特徴。
聞き専には、興味がなさすぎて質問をしない場合と、聞いてばかりで質問をする気もない場合の2つあります。いずれにしても、聞き上手になれば会話は弾みますので、他愛のない事でも質問を間に挟んであげるように意識してみてはいかがでしょうか。
できるキャバ嬢の会話を途切れさえない8つのテクニック
①主導権を相手に渡す=聞き上手になる
会話を切らないようにするには、基本的に聞き上手を目指すのが王道。自分からどんどん話すのには限界がありますからね。
どうすれば相手が楽しく話してくれるのかを意識するのがいいでしょう。好きな話題を掘り当ててあげて、自分の好きな話のできる場を作ってあげるのができるキャバ嬢です。
②自分から情報を提示して話題を広げる
聞き上手になるためには、自分からそのキッカケを作ってあげることが大切です。
相手が自分から話すのを待つのではなく、どんな方向性の話題が好きか、どういうテンションが好きか、観察を続けながら相手が好きそうな話題を投げれば、必ず相手の好みが見えてきます。それさえつかめれば、話題提供もかなり簡単になるでしょう。
③相手が話すための間を作ってあげる
会話にはテンポがありますが、そのテンポは人によってかなり違います。
AさんのリズムとBさんのリズムは違うので、相手が話しやすいリズムを意識しながらトークを展開するようにしてみてください。間違っても、自分ばかり話すことがないようにしてくださいね。
④感情表現を入れた挨拶をする
自分が楽しい、嬉しいなどの感情を相手に分かるように伝えながら挨拶をすると、悪い気がする人はいません。お客様が席についてくれた際は、精一杯感謝を伝えましょう。
⑤『類似性の法則』を意識した聞き方をする
類似性の法則とは、お互いに似ていると感じているほど心の距離が近づくこと。つまり、テキトーに話を聞くのではなく、お互いの共通点などを探りながら話をしていく方が、距離が近づきやすいということです。
これは、定番のテクニックなので意識してみてくださいね。
⑥アドバイスは求められたときのみ行っている
アドバイスを求めて話をしている男性はそれほどいません。なので、気になる事があったとしても、自分からアドバイスをするのは止めておきましょう。相手のプライドを傷つけてしまいます。
⑦話を遮らずに最後までしっかり聞く
相手が話をしている時は、遮らずに話をすることが大切です。これは、相手の承認欲求にも関係してくるほどのことなので、間違っても相手の話を遮りながらトークを展開することはやめておきましょう。
⑧相手の答えから質問を作る
ただ「うんうん」と相槌をするだけじゃなく、「じゃあ○○ってどうなんですか?」「でもでも、○○っていう感じで想うんですけど、どうですか?」と、質問のバトンを常に相手に渡してあげましょう。
これを練習すれば、それだけで会話がどんどん続くようになるので、ぜひ試してみてくださいね!
会話下手なキャバ嬢は鉄板の会話ネタを用意しよう!
鉄板の会話ネタを用意して、そのストーリーをスラスラと話せるようにしましょう。2~3個鉄板ネタがあれば、1セットは確実に相手を楽しませることができますよ♪
ここでは、指名をとっているキャバ嬢がよく話していた鉄板ネタを例として紹介します。
①出身地の話
出身地の話しって、何故か盛りあがりますよね?みんな、なんだかんだ言いながら、地元に対して色々な想いを抱えているものです。
地元の話なら、名産の話や土地の住み心地、どういう生活をしていたのかなど、色んな話を膨らませやすいので鉄板ネタとしては間違いないと思います。
②周囲から理解されない自分の癖や習慣の話
「私、こういう癖や習慣があって~、でもあんまり誰にも理解してもらえないんですよね~」みたいな変わった癖や習慣の話は、相手の印象に強く残る鉄板ネタです。
自分の話をした後に相手にも聞くことで、かなりお客様との会話が盛り上がりますよ。
③趣味の話
相手によっては全く趣味がない人もいますが、そういう時は休日の過ごし方について色々と話してみたり、新しい趣味について色々と語ってみましょう。
ゴルフを趣味として持っておくと、お客様の趣味がゴルフ率は高いのでオススメですよ♪
④(若いお客さんだったら)将来の夢や目標
相手がまだ30代頃までの若いお客様だったら、「これからどういう事がしたいの?」と将来の夢や目標を聞き、話を膨らませてみましょう。相手の興味や関心の方向性も観察できるので、一石二鳥のトークと言えます。
ただ、相手の年齢によって使い分ける必要があるので、間違ってもご年配の方に定型文みたいに聞かないように注意してくださいね。
まとめ
キャバ嬢は会話上手でなんぼの世界です。しかし会話は一朝一夕で身につくものではないので、この記事を参考に自分の会話下手の原因をみつけ、会話を盛り上げるテクニックを身に付けましょう。
今回の記事は会話にフォーカスした記事ですが、「相槌」にフォーカスした「キャバ嬢の『さしすせそ』をマスターして人気嬢になろう!【保存版】」も合わせて読んでください。相槌も会話の一部として重要な要素なので、ぜひ身に付けてくださいね。