キャバクラには絶対に破ってはいけない暗黙の了解、タブーがあります。これを破ってしまった日にはトラブルになりますし、もしかしたら大変なことも起こるかもしれません!
特に新人キャバ嬢は知らないうちに、タブーを破ってしまう可能性があるので、特に気をつけて欲しいです。
この記事では、キャバクラの絶対に破ってはいけないタブーについて解説しています。ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
キャバ嬢がタブーを破ることを「爆弾行為」という
キャバ嬢がキャバクラのタブー(禁止行為)を破ることを、業界では「爆弾行為」と呼んでいます。また、禁止行為をする女の子のことを爆弾と言うこともあります。
もし、先輩キャバ嬢が「〇〇ちゃん爆弾したらしいよ」と話していたら、そのキャバ嬢がなにかしらの禁止行為をしたということですね。
タブーを破る、つまり爆弾行為は信頼を失う最悪の行為なので、これからご紹介する4つを必ず破らないようにしてください!
キャバ嬢が死んでも破ってはいけないタブー4選
①他のキャストの指名客を奪う
フリーで入店したお客さんに、自分を指名してもらうためにアプローチをかけることは全く違反ではありません。しかし、ヘルプで入ったキャバ嬢が、本指名をもらったキャバ嬢からお客さんを奪う行為は最も最悪な爆弾行為です。
お客さんの興味が自然とヘルプでついたキャバ嬢にうつることは仕方がないことですが、自らアプローチしたり、連絡先を交換して営業をかけるのは、絶対にしないようにしましょう。
たとえ自らアプローチしていないのにお客さんに好かれても、要らぬ誤解を招くこともありますので気をつけてくださいね…!
②ボーイ・黒服との恋愛
同じお店で働く男性従業員(ボーイ・黒服)と恋愛関係になることを、業界では「風紀」と呼び、タブーの1つです。
疑似恋愛を楽しみたいためにキャバクラに訪れる男性客が多い中、大切な商品であるキャストと男性従業員が恋愛していては示しがつきません。
また、風紀をすることで、別れた際に気まずくなってお店をやめるキャバ嬢が出てきてしまうので、禁止にしているという面もあります。
しかし、タブーにしていても実際に風紀は起ってしまいます。そのため、最近では風紀をした場合に罰金を支払うルールを科していてるお店も多いです。
③お客さんとの枕営業
お客さんと体の関係を持ち、それにより指名をしてもらったり、高額ボトルを入れてもらうことを業界では「枕営業」と言います。
禁止されている理由としては、
- 男性は基本的に一度抱くと興味がなくなり、来店しなくなってしまう
- 一人のキャストが枕営業をすると、お客さんが他のキャストにも「〇〇ちゃんは枕してくれたよ?」と迫ってしまう
- 枕営業をするキャストがいるとお店の評判が下がってしまう
- 他の一生懸命頑張っているキャストに対して卑怯で失礼
などの理由が挙げられます。本当に良いことが一つもないので絶対に辞めましょう!
④勝手にお店を移籍する
お店にとって大事な商品であるキャバ嬢が、なんの相談もなく別店舗に勝手に移籍していたら、裏切り行為と思われてしまいます。
人気になればなるほど、良い条件を提示してもらい誘われることが増えるとは思いますが、必ず店の責任者に相談し話し合った上で移籍してくださいね!
キャバ嬢がタブーを破るとどうなる?
お店を辞めないといけなくなる
爆弾行為をするとお店やキャストからの信頼を一気に失います。ギスギスした雰囲気になってしまい、鋼のメンタルがない限り働きづらくなって、自ら退店することになるパターンがほとんどです。
元のお店のあるエリア一帯で噂が広がる
夜の世界は狭く、情報があっという間に広がってしまいます。人伝に広がることもあれば、SNS、掲示板などで顔写真付きで晒されることもあるでしょう。
そうなれば、遠く離れたエリアじゃない限り働くのが難しい、働きづらくなってしまいます。
まとめ
キャバ嬢になったばかりの子は知らないうちにタブーを破ってしまいがちです。私の先輩のベテランキャバ嬢ですら、爆弾をしてお店を去っていくことが度々あるくらいですから。
欲が出たとしても、グッとこらえて荒波のないキャバ嬢ライフを楽しんでください。